株式会社キノックス

きのこ食材

きのこ料理のレシピ

きのこは、β-グルカンに代表される食物繊維等の機能性成分を多く含んでいることから、人体に対する様々な機能性が知られております。しかし、一般的にはきのこの機能性は、「霊芝(マンネンタケ)」や「アガリクス茸」に代表される特定のきのこ類だけが持っているように思われがちですが、実は皆さんが一般的に食している「しいたけ」や「えのきたけ」などの日常的に馴染みの食用きのこ類においても、薬効きのこ類に勝るとも劣らない機能性成分が含まれていることは、意外と知られていないことなのです。きのこは正に「医食同源」の代表的な食材であり、日常の食生活の中で多種類のきのこを毎日食べるよう心掛けることで、食を通じて健康維持を図ることが可能となるのです。

そのような意味において、身近な栽培きのこ類を日常的に食事に取り入れて頂くことを目的に、出来るだけ短時間に調理可能な簡単料理を前提として、弊社で販売している全ての食用きのこ類についての簡単な料理レシピを紹介いたしますので、食卓の献立の参考にしてみて下さい。

料理レシピの考案は、地元誌できのこ料理のコーナーを担当している仙台キノコ同好会の宮下芳子さんへお願いしました。

料理レシピ考案者:宮下芳子

料理研究家宮下先生
  • 宮城県白石市で生まれ、中学三年から仙台に住む。
    結婚前までは、仙台料理専門学校へ通う。
    25歳で結婚し、夫の転勤で伊丹市(兵庫県)、宝塚市(兵庫県)、八尾市(大阪府)、伊勢市(三重県)、宇都宮市(栃木県)、東京都、和光市(埼玉県)を25年間に亘り転々とし、各地の料理に触れるとともに料理教室へも通う。
    仙台に落ち着いてからは、友人に誘われて仙台キノコ同好会へ入会。
    入会を機会に、キノコ料理に興味を持つようになる。

    旅行好きで、海外へも出掛け、キノコ興味で訪問したフィンランドではキノコ料理を取材し、キノコ同好会で再現発表。
    14日間滞在したフランスのリオンでは、キノコ狩りを楽しむ傍ら、フランス料理を日々堪能。
    お礼に茶の湯や日本料理を地元の人達へ紹介する。 天然キノコの料理ノートを作成していた縁で、(株)キノックスのホームぺージの料理コーナーを担当するようになる。16種類もの栽培キノコについて、料理を独自に発案する。
    その後、NHKテレビに2回ほど出演し、キノコ料理を披露。また、河北新報の取材で「仙台いやすこ歩き」に料理を発表。
    NHK出版の野菜の時間に、単発で料理記事を掲載。さらに、誠文堂新光社の農耕と園芸に、13ヶ月間に亘り料理記事を執筆。
    現在も、キノコ料理を発案しては、友人とラインで交換を行う。

    趣味:茶道、俳句、ボタニカルアート、ペタンク、太極拳、ジャズ鑑賞