きのこ料理のレシピ・あらげきくらげ
あらげきくらげのヘルシーメモ

 「あらげきくらげ」は中華料理の食材としてよく使用される「きくらげ」と同属のきのこで、「きくらげ」よりもゼラチン質の肉質が厚く、大型でボリュームもあることから、歯応えが良好で世界的にも人気のきのこです。国内で消費されているものはほとんどが輸入の「あらげきくらげ」で、あまり知られていないことですが、「生」きのこに換算すると年間輸入量は約26,000tと「なめこ」とほぼ同等量が消費されているのです。また、医食同源のきのことして中国では古くから食用に供され、日本においても機能性に関する研究が盛んに行われております。安全性の高い国産品に対する消費者の関心の高まりから、夏場の栽培きのことして国内での栽培が見直されるようになってきています。
 「きくらげ」類のきのこの機能性に関しては、糖尿病マウスを使用した実験において、子実体からの水溶性多糖成分を経口投与することにより、血漿や尿中のグルコース値が減少し、肝臓グリコーゲン量が増加するなど、血糖値を下げる働きのあることが明らかとなっております。また、同様の水溶性グルカンには、がんの働きを抑える腫瘍増殖抑制作用も確認されており、更には、子実体の熱水抽出物には、血栓の予防となる血小板凝縮抑制作用や抗炎症作用の他、マウスへの菌糸体の経口投与により、細胞免疫と密接な関係にあるリンパ球T細胞の活性を促進させる免疫賦活作用や抗がん剤副作用軽減作用など種々の機能性を有することが明らかとなってきております。さらには、きのこ類の中で「きくらげ」類のきのこには、鉄分が断然多く含まれておりますので、にらやレバーなどの造血成分の豊富な食品と組み合わせて調理することで、貧血予防にも効果を発揮します。
 「きくらげ」はしいたけ同様、乾燥することでビタミンDが多くなりますが、乾きくらげは水戻しすると元の容量の10倍程度に増えますので、調理の際には使用量の目安に注意が必要です。ただし、戻し汁はしいたけと違って調理には使用しません。
 これまであまり国内での栽培が注目されてこなかった「あらげきくらげ」ですが、生活習慣病などが問題となって来ている現代社会において、まさに医食同源を地で行くきのことして、今後の消費の伸びが期待されるきのこです。



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