ご挨拶 弊社は、1948年(昭和23年)に宮城県椎茸生産者連合会として創業し、1958年に東北椎茸株式会社として設立以来、60年の歴史を有する食用きのこの種菌の開発・製造販売を専門に行なっている、国内では比較的珍しい業種の会社であります。 1998年には株式会社キノックスと商号を変更し、それまでのしいたけ、なめこの種菌を中心とした製造・販売から、食用きのこ類の育種・品種改良、栽培技術の研究・開発・指導、更には、関連する資機材や栽培プラントの販売など総合種菌メーカーへと転換をはかり、企業活動を行なっております。 きのこは、植物でも動物でもなく、第3の生物群である「菌類」に属し、地球上の生態系における物質循環に分解者(還元者)として大きく貢献しています。すなわち自然界では、植物や動物の遺体などの有機物を、きのこなどの菌類が分解して無機物へと還元し、最終的には土へ戻すことで「森の掃除屋さん」として、有限少量の無機物を繰り返し循環利用することに貢献しております。 近年問題となっているダイオキシン類や内分泌撹乱化学物質(環境ホルモン)などの地球上の難分解性物質をも、きのこ類が分解できることが最近の研究成果で判明してきており、将来におけるバイオレメディエーション(生物環境浄化)へのきのこの利用が期待されるところです。 また、我々人間の健康維持面においてもきのこは、体内の「異物分解」の意味で深く関わっており、植物(野菜)や動物(肉)とは異なる食物繊維などに代表される機能性成分を多く含んでいることから、健康食品としても注目されており、食品としてのきのこの利用は、まさに「医食同源」の可能な食物としても期待されるところであります。 このようにきのこ類は、地球環境の維持のみならず、我々の健康維持の面においても大変重要な役割を果たして いることから、近年、健康・機能性食品としての人気は高まる傾向にあります。 株式会社キノックスは、栽培きのこを通じて皆様の健康維持に貢献すべく、安全で、美味しく、しかも機能性の高いきのこの提供を目指し、バイオテクノロジー技術を駆使しながら更なる新品種の開発に向けて、日々研究活動を行なっているところです。 社訓 一、信用を重んじ顧客の満足する製品と技術の提供により広く社会に貢献する。 一、顧客、職員、株主の全てが幸せになるよう英知を結集して社会の発展に尽力する。 一、己の業務を天職とし常に精進と反省を怠らず社会と共に生き抜く覚悟で努力する。
弊社は、1948年(昭和23年)に宮城県椎茸生産者連合会として創業し、1958年に東北椎茸株式会社として設立以来、60年の歴史を有する食用きのこの種菌の開発・製造販売を専門に行なっている、国内では比較的珍しい業種の会社であります。
1998年には株式会社キノックスと商号を変更し、それまでのしいたけ、なめこの種菌を中心とした製造・販売から、食用きのこ類の育種・品種改良、栽培技術の研究・開発・指導、更には、関連する資機材や栽培プラントの販売など総合種菌メーカーへと転換をはかり、企業活動を行なっております。
きのこは、植物でも動物でもなく、第3の生物群である「菌類」に属し、地球上の生態系における物質循環に分解者(還元者)として大きく貢献しています。すなわち自然界では、植物や動物の遺体などの有機物を、きのこなどの菌類が分解して無機物へと還元し、最終的には土へ戻すことで「森の掃除屋さん」として、有限少量の無機物を繰り返し循環利用することに貢献しております。
近年問題となっているダイオキシン類や内分泌撹乱化学物質(環境ホルモン)などの地球上の難分解性物質をも、きのこ類が分解できることが最近の研究成果で判明してきており、将来におけるバイオレメディエーション(生物環境浄化)へのきのこの利用が期待されるところです。
また、我々人間の健康維持面においてもきのこは、体内の「異物分解」の意味で深く関わっており、植物(野菜)や動物(肉)とは異なる食物繊維などに代表される機能性成分を多く含んでいることから、健康食品としても注目されており、食品としてのきのこの利用は、まさに「医食同源」の可能な食物としても期待されるところであります。
このようにきのこ類は、地球環境の維持のみならず、我々の健康維持の面においても大変重要な役割を果たして いることから、近年、健康・機能性食品としての人気は高まる傾向にあります。
株式会社キノックスは、栽培きのこを通じて皆様の健康維持に貢献すべく、安全で、美味しく、しかも機能性の高いきのこの提供を目指し、バイオテクノロジー技術を駆使しながら更なる新品種の開発に向けて、日々研究活動を行なっているところです。