こちらを御覧ください。 1、培地調製 ・広葉樹オガコを使用し、栄養源としてはコーンブランを培地総重量に対して10重量%となるように添加する。(1ビン当たりの栄養源の添加量は53〜58g/850cc) ・含水率は、62〜64%に調整する。 ・pH調整は、特に不要である。 2、充填 ・培地の充填量は、850ccブロービンに530〜550g(内容量)となるように充填する。 ・充填の高さは、種菌を接種後にキャップとの間に5mm以上の空隙が出来るように填圧の高さを調節する。 3、殺菌 ・常圧殺菌は、培地内温度が98℃以上になってから、4時間継続する。 ・高圧殺菌は、培地内温度が120℃に達してから、60分間(有効殺菌時間)保持する。 釜温度を目安とする場合には、90分間(850ccビン)の保持を実施する。 4、放冷 ・必ずクリーンな環境下で、培地温度が20℃以下となるまで冷却する。常圧殺菌釜の場合には、培地の急冷に特に留意する。 ・戻り空気による吸い込み汚染には注意が必要である。 5、接種 ・種菌の接種量は1ビン当たり約15〜20ccを目安とし、850cc種菌ビン1本当たりで60本程度に接種する。 ・接種作業は無菌操作に徹して、スピーディーに行う。 6、培養管理 ・温度は、20〜23℃で培養を行う。(ビン間温度を26℃以上にしない) 培養管理はビン間温度と室内との温度較差に留意し、ビン間温度での管理を基本とする。 ・湿度は、65〜75%で管理する。 ・CO2濃度は、2,500ppm以下で管理する。 ・照度は、極力暗黒培養で管理する。(点検時以外は照明不要) ・期間は、30〜35日間。(菌糸が全体に蔓延次第、発生操作へ移行する) 7、芽出し管理 キャップを一度取り外して半乗せ状態(発生操作)とし、菌掻きは行わずにそのまま芽出し管理に移行する。(菌掻き操作は発芽遅れの原因となり、逆効果となる) ・温度は、18〜20℃で管理する。 ・湿度は、70〜80%とやや乾燥気味に管理する。 ・CO2濃度は、2,500ppm以下で管理する。 ・照度は、200Lux程度で、昼間のみの点灯管理とする。 ・期間は、7〜10日間で、キャップを半乗せした状態で管理する。(キャップ芽出し) ※やまぶしたけはビン口にマット状の菌糸塊を形成し、それが原基へと生長することから、原基形成を確認次第、順次生育管理へ移行する。 8、生育管理 形成された原基がキャップに接触する前に、キャップを除去し、そのまま原基の生育を促進させる。 ・温度は、12〜14℃で管理する。(やまぶしたけの針は、低温で長く生長する) ・湿度は、80〜90%で管理する。(やや低めの管理を心掛ける) ・CO2濃度は、1,500ppm以下で管理する。 ・照度は、200〜500Luxで、昼間のみの点灯管理とする。 ・期間は、キャップを除去後、10日間程度管理を継続する。 生育温度は20℃以上でも可能であるが、温度を高くすることで、針が短く、腐敗病等の病害症状を誘発し易くなることから、高温下での管理は避けた方が無難である。(13℃以下で管理することにより、針の形成・生長が良好となる) ![]() 9、収穫
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■ご注意! きのこ種菌の拡大培養は種苗法により禁じられております。
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