ヒマラヤヒラタケは、インドの研究者Jandaickが
Pleurotusu sajor‐caju
と同定し、人工栽培が可能で高温でも容易にきのこが発生することを発表したことから、栽培が世界中に普及するようになったきのこです。学名は、現地語のsajor(野菜)-caju(木)をそのまま採用したもので、「木に生える野菜」という意味です。ヒマラヤヒラタケの和名は、1982年に荒井が「仮称」として命名して紹介したことをきっかけに、その後、日本でも栽培されるようになりました。しかし、1992年に根田らによる交配試験の結果、
P.sajor‐caju
(ネッタイカワキタケと命名)とはまったく異なるきのこであることが指摘され、「ひらたけ」とは交配しないが「うすひらたけ」と交配することから、うすひらたけ(
P.pulmonarius
)と同一種であることが判明しております。
しかし、弊社ではヒマラヤヒラタケは一般的な「うすひらたけ」に比較して、傘の大きさがかなり大型で、傘肉も厚くしっかりしており、傘の色も灰褐色と濃く、外観的には「ひらたけ」に近い形状をしていることから、「うすひらたけ」の栽培品種のひとつとして「ヒマラヤヒラタケ」の品種名で、一般的な「うすひらたけ」とは区別して販売しております。
ヒマラヤヒラタケは「うすひらたけ」と同一のきのこであることから、機能性に関しては「うすひらたけ」と同様で、ビタミンDの含有量が他のきのこに比べて多いことから、高齢者の骨粗しょう症の予防に効果があると言われております。
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