きのこの雑学・ぶなしめじの雑学
ぶなしめじの人工栽培の歴史について


 「ぶなしめじ」は昭和45年に大手酒造メーカーが人工栽培に成功し、その特許の成立とともに昭和48年に下伊那郡上郷町の農業協同組合と独占契約を締結し、えのきたけ栽培からの品目転換を目的に栽培が本格的に開始されるようになったのです。栽培の歴史としては、「まいたけ」に次いで新しいきのこで、昭和53年からは長野県経済連と契約を締結したことで、長野全県下で栽培されるようになったのです。それゆえ、長野県経済連の独占品目のきのことして、技術指導や生産面まで全てが経済連主導のもとに行われてきました。独占栽培により、生産の安定性と販売単価の好調性から、生産は急激に拡大するようになるのです。栽培方法は850mlのビン容器を使用した施設空調型栽培が主流で、専用品種も開発されていたことから、他のきのこのような袋培地での栽培などはほとんど行われることはありませんでした。酒造メーカーとの特許契約の期限切れに伴い、他の公設試や民間の研究機関での品種開発が積極的に行われるようになったことで、これまでよりも短期間で高収量の品種も開発されるようになるのです。その結果、長野県の他に大手企業も栽培に参入するようになり、販売価格は平成元年をピークに、その後低下傾向へ転じるようになってしまうのです。「ぶなしめじ」は栽培規模の2極化が極端に進んでいることから、新規参入の困難なきのことなってしまっていますが、今後はスケールメリットを生かした規模拡大傾向の進むことが考えられ、更な る量産化が進行するものと思われます。




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