きのこの雑学・まいたけの雑学
  まいたけの栽培相談


Q4:傘の色が茶色くならずに白っぽいのですが?

  きのこの傘の色は、生育環境の光の影響を強く受けます。傘の色に影響を与える光の要素は、きのこの種類を問わず、明るさ(照度)と光質(波長)です。具体的には、きのこの原基形成には光が必須ですが、その明るさはさほど多くは必要としません。1.0Lx程度であれば十分だと言われています。しかし、原基形成と異なり、きのこの傘の色を濃くするためには、500Lx程度の明るさが必要となります。照度が増すことで傘の色は濃くなる傾向にあります。
また、傘の色に関しては、光の波長(色)も重要で、青色に近い波長の短い光は傘色を濃くする働きがあります。青色は、波長が450~490nm(ナノメートル)で、紫外線(350nm)に近いことから、波長の短い青色の光を照射することで、きのこの傘の色を濃くすることができます。まいたけ栽培において傘の色を濃くするためには、生育室の照明を波長の短い青色の光を使用することが有効ですが、青色の光は目の疲労など収穫作業者に悪影響を与えることから、常時の点灯は避けるようにしてください。
近年は生育室の照明にLEDが採用されるようになっていますが、蛍光灯に比べLDEは照度が低いことから、きのこの種類によっては柄が徒長するなどの弊害が生じることがあります。しかし、「まいたけ」は「しいたけ」などのように長く伸びる柄を有していませんので、LED照明で特に問題となることはありません。青色LEDを使用することで、傘色が濃くなることが判明していますので、色の濃い「まいたけ」を収穫するのには適していると言えます。しかし、前述したように作業性を考慮した場合には、これまでの蛍光灯との併用が実用的と思われます。



 


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