きのこの雑学・ひらたけの雑学
  ひらたけの栽培相談


Q5:傘に赤い斑点が出来てしまうのですが?

 「ひらたけ」は生育室の換気状態などが悪かった場合、傘の表面に赤い斑点様の症状が発生するようになります。一般的に「赤枯れ」と言われる症状で、室内の累積汚染などが原因で生じるバクテリア感染による病兆です。黒腐れ病のような強い病原性はありませんが、商品としての販売は出来なくなってしまいます。原因としては、室内の累積汚染と菌床が健全に仕上がっていないために病気に弱いきのことなっていることが考えられます。室内の炭酸ガス環境の悪化などが、症状を助長させているのです。生育室内の消毒は、それなりに効果はありますが、根本的な対策とはなりません。多少の悪環境下であってもきのこが生育できるような丈夫な菌床を作ることが重要なのです。そのためには、培養管理において、健全な培養を心掛ける必要があります。害菌との競合培養や酸欠培養では、なかなか健全な菌床には仕上がりません。殺菌や放冷、接種、培養初期での害菌混入、更には培養中期(最も酸素を必要とする時期)における換気管理などに注意してください。
 また、栄養源の配合バランスによっても病兆の発現に差を生じることがあります。特に「ひらたけ」の場合は、糖質(C源)の添加割合を控え目にすることが肝要です。糖質割合が多くなることで、赤枯れ病の発症が増加する傾向にありますので、栄養源の配合比率には注意が必要です。また、室内の累積汚染対策としては、菌床の入れ替えの都度に室内の清掃と水洗浄をしっかりと行うことで、汚染予防が可能となります。何よりの対策は、培養管理において、病気に負けない丈夫な菌床作りを心掛けることです。



 


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