きのこの雑学・ひらたけの雑学
  ひらたけの栽培相談


Q3:培養中に芽が出ているのですが、菌掻きは必要ですか?

 「ひらたけ」は原基形成の温度帯が比較的高いことから、培養中にきのこが発生してしまうことがあります。培養中にビン中で発生したきのこは、炭酸ガスの障害を受けていることから、そのまま生長させても形状の良好なきのこに生育することはありません。そのため、生育の日数は若干伸びることになりますが、菌掻き処理を行うことを推奨します。培養中に原基が形成してしまった場合には、菌床内の養分を無駄に消費してしまっていることから、発生操作後のきのこの収量は減少してしまいます。所定の収量を確保するためには、培養中に出来るだけ原基を形成させないことが重要で、温度は高めに、しかもできるだけ照明を点灯しないようにして暗黒状態での培養管理を心掛けることが大切です。
 なお、必ずしも菌掻き操作を行わなくともきのこは発生しますが、芽がバラバラに生長してしまい、収穫に時間を要するようになって、室内の累積汚染の要因にもつながります。工場的に栽培する場合には、発芽を同調化させて収穫を短期間に切り上げる必要がありますので、菌掻き操作は必ず実施するようにします。室内の汚染防止を日常的に心掛けるためには、きのこの収穫を出来るだけ短期間に切り上げてしまい、害菌や害虫が発生する前に菌床を室内から搬出して早期の処分を心掛けることが肝要です。そのためには、菌掻き操作が極めて重要なポイントとなるため、必ず実施を心掛けてください。



 


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