きのこの雑学・エリンギの雑学
  エリンギ8の栽培相談


Q10:生育時の病害対策について教えてください。

エリンギは芽出し初期の病害に弱いきのこですので、原基形成時におけるバクテリア感染が原因で、病兆を生じてしまう傾向があります。対策としては、芽出し時の加湿量を抑制することで症状の軽減を図ることが可能です。特に、季節の変り目の時期は、夏場と異なりクーラーの稼働時間が短くなることから、夏場同様の湿度管理では加湿過多となってしまい、種々の病害発生の原因となってしまいます。きのこ全般に言えることですが、きのことカビは同じ仲間ですので、常時高湿度環境下で管理した場合には、必ず害菌が発生する原因となります。カビの発生を抑制してきのこのみを順調に生育させるためには、湿度コントロールが極めて重要となります。すなわち、乾/湿の湿度較差を大きく付けて管理することです。特にエリンギに関しては、もともと乾燥に強いきのこですので、湿度較差を大きく付けた管理は病害予防に有効に作用します。
芽出し時以外の病害感染の原因については、培養管理で適正な熟度の菌床に仕上がっていない可能性が考えられます。未熟菌床となってしまう原因については、種々の要因が考えられますが、主な原因としては、殺菌不良と放冷工程における戻り空気汚染、さらには培養中期における酸欠症状などです。培養で健全な菌床に仕上げるように管理することは、病害に強い菌床を作ることに繋がります。健全な菌床は病害菌を寄せ付けませんので、適正な培養管理で丈夫な菌床作りを心がけることが、病害対策の基本なのです。





 


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