きのこの雑学・エリンギの雑学
  エリンギ8の栽培相談


Q1:原基の生育が思わしくないのですが?

原基が正常に生長しない障害(原基から気中菌糸が発生するなどの症状)は、生育管理上の問題よりも、培養管理における熟成不良が直接の原因と思われます。熟成不良を引き起こす要因についてはいろいろ考えられますが、主な原因は、以下の通りです。
1)殺菌不良によるバクテリア障害
菌掻き後に着色した水(発芽水)が発生するようであれば、殺菌不良が考えられます。また、被害の程度が多い場合には、殺菌不良に起因する場合が多い傾向にあります。
2)酸欠培養による熟成障害
キャップの通気性、あるいは培養中期の換気不足による酸欠症状により、熟成障害を生じている場合があります。ウレタンフィルター式のキャップを使用している場合には、特に目詰りに注意が必要です。
3)培養中期における高温培養での熟成障害
エリンギは、ビン間温度が26℃を越すようになると菌糸伸長が悪くなり、熟成障害を生じるようになります。特に、接種後15~20日目のビン間温度には注意が必要です。
4)累積温度不足による未熟症状
冬期間の加温(温度)不足により、未熟症状として発現する場合があります。暖房設備のない施設においては、累積温度に注意が必要です。
5)内部酸欠による熟成障害
栄養源の添加量やオガコの粒度等で菌床内部が酸欠状態となってしまい、菌糸伸長に障害を生じた結果、熟成不良となる場合があります。栄養源の添加過多(80g以上/850ccビン)や粒度の細かいオガコの充填過多にならないよう注意が必要です。





 


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