きのこの雑学・ブナシメジの雑学
  なめこの栽培相談


Q5:吐水症状は何が原因ですか?

  きのこの傘の表面などに水滴状の液体が停留する症状を「吐水」と呼んでおり、きのこの日持ちに悪影響を与えることが問題となる症状です。当初はバクテリアが原因と思われておりましたが、通常のバクテリアの感染では病兆が再現しないことが判明しております。最近の研究成果によれば、特殊なバクテリア(ファージに感染したバクテリア)がきのこに感染することにより、初めて病兆が発現することが確認されております。バクテリアにファージが感染する原因については、まだはっきりと解明されておりませんが、キノコバエ等の害虫が媒介しているのではないかと言われております。
  対策としては、病気の原因となるファージ感染バクテリアを増やさないようにすることです。そのためには、害虫が媒介原因となる可能性が高いことから、害虫発生の最大の原因となり易い殺菌不良等による害菌汚染菌床を極力発生させないように留意(害菌混入菌床は害虫を誘引)することと、菌床の入れ替え都度の生育室の掃除と水洗いを心がけ、害虫の餌をなくしてキノコバエなどを寄せ付けないように、常に生育室の環境を清潔に保つことが何よりも重要となります。また、生育温度が規定よりも高かったり、生育室に風の動きがないために空気が淀んだりするとバクテリアの繁殖が旺盛になってしまうことから、ファージ感染の宿主(バクテリア)を一定数以上に繁殖させないよう生育環境のコントロールにも留意することが必要です。



 


会社案内商品情報きのこの栽培法きのこエトセトラご注文お問い合わせリンクについてサイトマップ
++ トップへ戻る ++

株式会社 キノックス Kinokkusu Corporation
e-mail:honsya@kinokkusu.co.jp
Copyright (C) 2003-2014 Kinokkusu Corporation. All Rights Reserved.