きのこの雑学・しいたけの雑学
  なめこの栽培相談


Q7:夏場の発生が思わしくないのですが?

きのこが発生しない原因としては、きのこの元である「原基」が形成されていない場合と「原基」の肥大生長のための刺激が足りない場合の2つの原因が考えられます。
①刺激が足りない場合の対応策
きのこの発生には、温度差、移動刺激、窒息や切断等の刺激、水分供給が必要です。生育のための水分供給を行っても発生しない場合には、他の刺激を追加することが効果的です。
しいたけの場合、温度や移動刺激、更には窒息刺激等の追加刺激を効果的に与える手段として、浸水操作があります。出切るだけ冷たい水(20℃以下で、掛け流し状態)に、運搬した直後の榾木を漬け込んでみて下さい。浸水時間は、真夏で1晩程度が目安です。
ただし、水没させて窒息状態を維持することが目的ですので、榾木が水面に浮いて来ないように、しっかりと重石を行って下さい。この操作できのこが発生しない場合には、原基形成が成されていない可能性が高いと思われます。
②原基が形成されていない場合の対応策
原基が形成されていない榾木を無理に浸水等の刺激を与えても、きのこは発生してきません。原基形成のための休養管理を行ってから、発生操作を行う必要があります。
原基形成のための条件は、以下の通りです。
  ・温度:15~25℃(理想条件)
  ・水分:50~70%
  ・光  :0.5~2.0Lx(樹皮下の菌糸が感じる光)
上記の条件が揃えば、1ヶ月(条件が良ければ約20日間)程度で新しい「原基」が形成されるようになります。ただし、これらの条件の前提は、「健全な榾木」に仕上がっていることが前提ですので、榾化が悪く、熟成の進んでいない榾木の場合には、必ずしも当てはまりませんので、注意が必要です。その場合には、むしろ榾木作りを見直し、管理方法を改善する必要があります。





 


会社案内商品情報きのこの栽培法きのこエトセトラご注文お問い合わせリンクについてサイトマップ
++ トップへ戻る ++

株式会社 キノックス Kinokkusu Corporation
e-mail:honsya@kinokkusu.co.jp
Copyright (C) 2003-2014 Kinokkusu Corporation. All Rights Reserved.