きのこの雑学・しいたけの雑学
  なめこの栽培相談


Q3:天地返しの効果と実施時期について教えて下さい

仮伏せの終了した植菌木は、原木全体に菌糸を蔓延させる目的で本伏せへ移行します。菌糸の蔓延には、温度と酸素の供給が重要で、梅雨明け後は温度的に20℃以上が継続するようになることから、この時期に原木内に酸素を供給する管理を心がける必要があります。具体的には、1週間に2回程度を目安に植菌木への散水と乾燥を繰り返し与え、材内部の新陳代謝を促進させることで、内部への酸素供給を図り、榾化を促進させます。その際に、植菌木内に満遍なく菌糸が蔓延し、榾化を均一に進めるために行う管理が「天地返し」です。具体的には、ヨロイ伏せとなっている植菌木の上下と表裏を反転させるように積み替えます。
天地返しを行うことで植菌木内の水分が抜け易くなり、しいたけの菌糸が良好に伸張できるようになります。実施時期は、しいたけの菌糸が旺盛に伸びる7~9月までの間に2回程度実施することが理想です。水抜けの悪い重い榾木は、積極的(月1回)に天地返しを行うことで、水抜けが良くなります。ただし、雨が少なく散水もできないような場合には、榾木が乾燥してしまい天地返しが逆効果となる場合もありますので注意して下さい。





 


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